>>2025/10/30 05:00
読売新聞
[人口危機]<1>
日本の人口減少が加速している。1月時点の総人口は1億2433万人。45年後の2070年には8700万人になると推計される。急速な人口減少は、日本社会の維持も困難にしかねない。深刻化する人口危機への対応策を探る。
◇
「先々のことが不安で、『2人目は難しいかもね』と夫と話している」
秋田市の主婦(37)は、公園で遊ぶ長男(1)を見つめながら、こうこぼした。
急激な物価高に頭を悩ませる日々だ。保育士として働いていたが、4年前に夫の実家がある秋田に引っ越し、勤務を辞めた。いずれ再開したいと思うが、「夫が単身赴任になる可能性もあり、パートしか選べない。正規の時ほど給与は見込めない」と嘆く。
秋田市で昨年生まれた子どもの数(出生数)は1353人で、この30年で半減した。日本全体で見ても、昨年の日本人の出生数は、調査開始以降で最少の68万人余りで、ピーク時(1949年)の4分の1に落ち込んだ。少子化は国の想定を15年ほど上回るペースで進む。1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」も過去最低の1・15にとどまった。
婚姻数は90年ぶりに50万組を下回った2023年に続き、昨年も48万組余り。外国人を除いた日本人の人口は1億2065万人(1月時点)で、この1年だけで約90万人減った。
続きは↓
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251029-OYT1T50204/
引用元: ・【人口危機】秋田市の主婦(37)「2人目は難しいかもね」物価高・長時間労働が出産の壁、深刻化する急速な人口減少 [ぐれ★]
破ったらそいつに不幸が降りかかる呪いをかけてます