10/28(火) 19:02 ITmedia NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3829bfd6b28401c80b0ba3d65b6b5d6547049c
出版社やアニメ制作会社などで構成される団体・コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は10月28日、米OpenAIの動画生成AI「Sora 2」に関し、27日付で同社に要望書を提出したと発表した。「Sora 2において日本の既存コンテンツまたはそれに酷似する映像が多数生成されている事実を確認した」と説明。Sora 2の運用方法の変更を求めたという。
今回の要望は、CODAに所属する会員企業からの要請に基づくものという。OpenAIに求めたのは、以下の2点だ。
1. Sora 2の運用において、CODA会員社のコンテンツを無許諾で学習対象としないこと
2. Sora 2の生成物に関連する著作権侵害についてのCODA会員社からの申立て・相談に真摯に対応すること
CODAは、Sora 2について、日本の既存コンテンツを学習データとして利用していると指摘する。「Sora 2のように特定の著作物が出力として再現・類似生成されている状況においては、学習過程での複製行為そのものが、著作権侵害に該当し得る」との見解を示した。
また、Sora 2の著作権の取り扱いについても言及した。「報道などによれば、著作権者からの申請によるオプトアウト方式で対応している旨の説明がなされているが、日本の著作権制度においては、著作物の利用には原則として事前の許諾が必要であり、事後的な異議申し立てによって侵害責任を免れる制度は存在しない」と主張した。
CODAは、出版やアニメ、ゲームといった日本のコンテンツ産業に関し、著作権侵害を防ぐことを目的に活動する団体。講談社や集英社、日本放送協会、TBSテレビ、東映、東宝、スタジオジブリ、東映アニメーション、キングレコードなど、コンテンツ産業に関わる36社を会員企業とする。
Sora 2と日本のキャラ巡る問題、経緯は?
Sora 2は、OpenAIが10月1日に発表した動画生成AI。前モデル「Sora 1」に比べ、物理法則に忠実に動く映像を作成できることが特徴だ。SNS上では、その性能の高さに驚きの声が上がる一方、人気アニメ「鬼滅の刃」「ポケットモンスター」など、日本のIPに酷似した動画を生成できたことから、著作権の侵害を懸念する声も広がっていた。
他方、ディズニーやマーベルなどの米国のキャラクターは、Sora 2では出力できないとして「(日本のコンテンツは)足元を見られているのでは」といった指摘も出ていた。
米The Wall Street Journalは9月29日(現地時間)に、Sora 2は「著作権者がオプトアウト(除外)を申請しない限り、著作物を含む動画を生成できる仕様」と報じていた。OpenAIは一部のスタジオやタレント事務所に対し、Sora 2の公開前にオプトアウト手続きの通知を送ったという。
SNSなどでの指摘を受け、OpenAIのサム・アルトマンCEOは10月4日、自身のブログでSora 2の改善方針を示した。事前に許諾を求める「オプトイン」に近い方式を採用し、権利の所有者に対し、キャラクターの生成を細かく制御できる仕組みを提供。権利を持つキャラクターを使用した動画が生成された際、収益を得られるようにするとしていた。
その後、日本のキャラクターも生成できなくなったとの報告がSNSで投稿されている。(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【CODA】「Sora 2は著作権侵害」――出版・アニメ制作会社など集う国内団体が声明 OpenAIに要望書を提出 [湛然★]
いちいちうるせえな
漫画アニメがパクられるのは著作権侵害
ニュース動画で稼ぎまくってるチャンネルは鳥山明死んでるからセーフ(´・ω・`)