毎日新聞
高市早苗政権で初入閣した鈴木憲和農相の発言が揺れている。22日の就任記者会見で米価高騰への対応や今後の政府備蓄米の放出を巡り、「国が(コメの)価格にコミット(関与)すべきではない」と介入を否定。その後、「誤解があった」として釈明した。備蓄米を放出すべきだった時期の発言なども、微妙に変わっているように聞こえる。
鈴木氏は大臣就任会見で「農林水産省が価格にコミットすることは、政府の立場もあってすべきではない」と強調。「価格はマーケットの中で決まるべきもの」と述べ、米価高騰を理由にした備蓄米の放出を行わないとの考え方を示していた。
その後鈴木氏は、関係者から「『誤解を受けている』との指摘があった」として、24日にあった自民党の農業政策の会合で「価格にコミットしない」との発言について、「正確に私の真意を申し上げると、私としては需給の安定を図ることによって、価格の安定を(間接的に)図っていくことにコミットしている」と述べ、軌道修正した。
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鈴木農相、コメ政策めぐる発言にブレ? 整合性問われ反論も https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20251028k0000m020119000c
引用元: ・【鈴木農相】コメ政策めぐる発言にブレ? 整合性問われ反論も [ぐれ★]