「神谷さんに是非お伺いしたい。参政党は様々な“日本人の定義”だとか、前回の選挙で色々話題になりましたが、“(参政党が考える日本人とは)誰”なのか。もう一度お伺いしたい。私は日本国籍で、父は外国人、母は日本人で。参政党の公約を見て、自分が“日本人・日本人じゃない”と言われる対象になることに、ショックを受けまして」
その定義について、神谷氏は「一番わかりやすいのは国籍、これが一番、白黒がはっきりするところだと思います。けれども、国籍だけ持ってても、日本語もしゃべれない、文化もよくわからない、それはどうなの?と思いますね。一方で、国籍はまだ取れてないけど、日本に長く住んで税金を払って、日本語もしゃべれる、日本人と一緒にやりたいと思っている。私は、そういう人は、日本人じゃないかなと思っているんです。ただ、すごく難しいんです。線が引けないから。だから、国籍なんです」と解説。
さらに、タレント・東国原英夫(68)が、「“日本ファースト”ではなく“日本人ファースト”。これ全然違いますからね。国籍をとった人間は日本人なんですよ」と指摘すると、神谷氏はこう訴えた。
「我々はアンチ・グローバリズムと言っていたんですよ。グローバリズムとは、グローバル化が進む中で、巨大企業やお金持ち、エリートが世界を動かしていく形。我々は反グローバリズムだから、もっと愛国心を持ったナショナリストが、庶民、大衆のための政治をやる。大衆も政治に参加する。この大衆というのが、日本人。やはり、“日本人として日本を一緒に盛り上げていこう”“日本人と一緒に上手くやっていこう”という気持ちがあって、行動されている方は、それでいいんですよ」
つまり、“日本人”である要件として、必ずしも国籍の取得が最重要視されるわけではないという。ただ、わかりやすく「線を引く」上では、「やっぱり国籍しかないんですよ」と神谷氏は語っていた。
いっぽう、社会学者・古市憲寿氏(40)が
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引用元: ・【政治】参政党・神谷代表 『TVタックル』で「日本人の定義」を激論…一部から“曖昧”と疑問の声