6選を決めた現職の村井嘉浩氏(65)と、参政党が全面支援した前参院議員の和田政宗氏(51)が接戦を演じた中、遊佐氏の得票は村井氏の半分程度。
県選出の立憲衆参議員は5人いて、県議らも支援したが埋没した。
遊佐氏は県議を8期途中で辞め、立憲を離党して無所属で立候補した。立憲は党として推薦などはしなかったが、立憲衆参議員や県議らが連日のように遊佐氏を応援。
立憲の安住淳幹事長(宮城4区)は「今度は穏健中道リベラルの私たち」と街頭で訴えた。
遊佐氏は「新・福祉立県みやぎ」と掲げ、中小企業の賃上げ支援や高校卒業までの医療費・小中学校給食の無償化、在宅介護支援などを訴えた。
落選が決まった26日夜、記者団に「福祉、生活者重視をもっと分かりやすく具体的に進めればよかった」と述べた。
立憲の岡本章子衆院議員(宮城1区)は「今の立憲民主党は既存政党として見られている。閉塞(へいそく)感や不安を打破する受け皿になりきれなかった」。
党内から「(参政に)メディアやSNS含め、選挙の中身というより手法をジャックされた」(県連幹部)との声も出た。
遊佐氏は17万6287票で、34万190票の村井氏、32万4375票の和田氏らに大差をつけられた。
立憲は7月の参院選比例区で、得票数が国民民主、参政両党に続く野党3位に沈んだ。党は「事実上の敗北」と総括。人事を一新していた。
https://www.asahi.com/articles/ASTBW1H3RTBWUNHB01FM.html
【立憲の小沢一郎氏が選対代行辞任、執行部批判】 「次の総選挙は参政党と国民民主党は全小選挙区に候補者を立ててくる可能性が十分ある、立憲は相当選挙に強い人でも勝利を得るのは非常に難しくなる全滅しかねない」
引用元: ・【朝日新聞】立憲民主党、宮城知事選で参政党旋風にのまれ埋没 衆参議員支援も前県議大敗、村井氏、和田氏らに大差をつけられた
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