ABS秋田放送
今年、県内でクマによる被害を受けた人の98%は山ではなく人里、つまり人の生活圏で襲われています。
先週、4人が死傷した東成瀬村の被害現場も人里でした。
人を恐れないクマが増えていると、地元のハンターは危機感を募らせています。
先週金曜日、東成瀬村役場から300メートル余りの人里で起きた、痛ましい被害。
近くに住む佐々木喜行さん38歳が顔などに深い傷を負い死亡。
佐々木さんの65歳の父親と横手市の70代の夫婦が頭などに大けがをしました。
現場で一体何が起きていたのか。
消防に通報があったのは午前11時すぎ。
「クマに襲われている人がいる」
通報したのは現場から70メートルほどの所に住む佐々木喜行さんの母親でした。
悲鳴を聞いて長男の喜行さんと母親が現場に駆け付けると、倒れている人と近くにいるクマを発見。
母親が喜行さんから逃げるよう促され、自宅に戻ると状況を聞いた父親が外に向かったといいます。
その後、4人が倒れた状態で見つかりました。
永伝寺 武藤直哉住職
「正義感があるために助けに行って逆に犠牲になったというのが事実なんですけれども」
消防への通報から約2時間後。
現場近くの山林で体長約1.2メートルのクマが捕獲されました。
爪には血のようなものが付いていて、村は、4人を襲ったクマとみています。
捕獲に当たったハンター歴50年以上の男性は。
東成瀬村猟友会 佐々木謙吉副会長
「ああいう状態でクマが我々を見下ろしながら黙っているのは考えられない。今まで何十年やってるんだけども」
山の中で、まるでハンターたちを待ち構えるように見下ろしていたというクマ。
人を恐れないクマが増えていると危機感を募らせています。
東成瀬村猟友会 佐々木謙吉副会長
「我々の考えられない行動をとるクマが多くなってるから みんな気を付けてもらいたいな」
マタギ文化が根付く東成瀬村。
「クマと人間は共存関係にあったが状況が一変してしまった。」
住民の一人はそう話し、肩を落としました。
県のまとめによりますと、人の生活圏でクマに襲われた人の割合は被害者が過去最多となったおととしが約87%。
去年は約45%でした。
続きは↓
クマに襲われ4人が死傷した東成瀬村 あの時現場で何が… 地元のハンターも危機感 今年の県内でのクマ人身被害の98%は人の生活圏で 秋田 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/abs/region/abs-2025102705335843
引用元: ・【(・(ェ)・)】クマに襲われ4人が死傷 マタギ文化が根付く東成瀬村 ハンターを見下ろしながら…人身被害の98%は人の生活圏で 秋田 [ぐれ★]
だからまずは熊被害は獣害ではなく人災だということを認めろよ。
ハイ射殺