元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が24日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。高市早苗首相がこの日、初めての所信表明演説に臨んだニュースを解説した。
武田氏は「私はこの2つの文章に注目しました」として、高市氏の演説から「事を論ずるには、当に己れの地、己れの身より見を起こすべし、乃ち着実と為す」「事独り断むべからず。必ず衆とともによろしく論ふべし」の部分をピックアップした。
これはそれぞれ、吉田松陰の言葉と、聖徳太子の「十七条の憲法」の引用だが、武田氏は「これ漢文なんだけど、吉田松陰と聖徳太子でしょ。総理大臣の所信表明って基本的に中国の古典から引くのが常套手段なんです」と証言。
続けて「中国とバチバチやってたあの小泉純一郎さんでも、孟子の言葉を引いてる。(晋三)さんは頑として中国の古典は引かなかったですけど、それと同じで高市さんも何としても日本の言葉から引いている。なので、『ああ、嫌いなんだな、中国』というのがよく分かりましたね」と分析した。
その中国との今後の関係については「中国とはさんでも仲良くやっていましたから、高市さんがどうするのか? 来週、トランプさんが来るんですけど、その前に高市さんはASEANの会議に出る。トランプさんの訪日の後にAPECが韓国でありますから、その2つで日中首脳会談が行われるのか? 習近平さんと会談できるのか? それとも立ち話なのか? あるいはまったく会わないのか?というので、日中間の間合いがだんだん分かってきます」と指摘していた。
引用元: ・【?】元TBS武田一顕「所信表明は中国古典から引くのが常套だから中国嫌いがよく分かりました」 [897196411]
何言ってんだこいつ