この中古車の海外流出が止まらない。
脱炭素の切り札……とも言われるが、国内での人気は広がっていないようだ。なぜなのか。
「中古EVは扱っていないです。普通の車とは必要な設備が違う。ウチでは整備ができません」。
中古車販売大手ネクステージ(本社・名古屋市)の金森竜信・九州ブロック長は、こう説明する。
中古EVを希望する客は、担当エリアで年に1~2人程度。
先月は約4千件の商談があったが、中古EVを求める声はゼロだったという。
同社が昨年実施したインターネット調査では、中古EVの購入について7割近くが「とても不安」「どちらかと言えば不安」と回答。
購入時に最も気になる点として、最多53.7%が「バッテリーの消耗具合」を挙げた。
金森さんは「EVって怖くないですか? これが多分、売れないことの答え。環境負荷は考えないといけないけれど、ハイブリッド車の燃費はものすごく良いですし」と漏らす。こうした状況が、中古車販売店がEV用の設備投資に消極的になる理由だという。
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引用元: ・【自動車】商談4千件も希望はゼロ 国内不調の中古EV、輸出増は「経済損失」