2023年12月に埼玉県三郷市内の解体工事現場で、解体工の男性が殴る蹴るなどされ、その後死亡した事件で、傷害致死の罪に問われた、三郷市の会社役員中尾達也被告(35)の裁判員裁判の判決公判が23日、さいたま地裁で開かれた。井下田英樹裁判長は中尾被告に懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役8年)を言い渡した。判決理由で井下田裁判長は争点となっていた、暴行と死亡の因果関係について、「被告人の暴行による危険性が現実化した。死亡結果について責任を負うべき」と認定。一方で、暴行が単発的で、妻が今後の監督を誓っていることなどから執行猶予付きの判決が相当だとした。
判決によると、中尾被告は23年12月4日、三郷市内の解体工事現場で作業員男性=当時(60)=に対し、胸や腹を蹴る殴るなどの暴行を加え、脾臓(ひぞう)挫傷などの傷害を負わせ、同月6日に脾臓破裂による出血性ショックにより死亡させた。

引用元: ・仕事でミスしたおっさんにキレて暴行、内臓破裂させ殺した会社役員35歳に執行猶予5年判決 [897196411]
浮かばれないだろ