https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/1814ef37ea0e853af1d93802c1ab74cee372e31e
◇高市首相の誕生に「気持ちが落ち込む」
初めて女性の内閣総理大臣が誕生したことによって、日本のジェンダーギャップ指数は上がると言われています。“初の女性リーダー”という事実だけは、まあ良かったんだよね。と、自分を納得させようと努力しております。
なんてことを言ったり書いたりすると、
<女性の活躍を阻んでいるのは結局女性じゃないか>
<フェミニストはつべこべ言わずに女性のリーダー誕生を素直に喜べ>
<高市さんは女性だから選ばれたのではない、優れているから選ばれたのだ>
そういう声が飛んできます。そりゃあできることなら素直に女性のリーダー誕生を喜びたいですよ。しかし、どうにもこうにも気持ちが落ち込んでしまいます。
◇乱暴な言いがかりにはうんざりだが…
先進国ではまれに見るボーイズクラブ(それもかなりのオールドボーイズ)の自民党においてトップに上り詰めるためには、ものすごい意志と努力と根回しが必要だったでしょう。そのエネルギーに対しては敬意を払います。
高市さんを批判するために「口裂け女みたいだ」といったコメンテーターがいましたけれど、容姿を揶揄(やゆ)したり、服装やメークを否定したりするのはまったくもってお門違いだと思います。
政治家にはイメージが必要とはいえ、政治は外見でするものではないはずです。また、福島瑞穂さんの「高市早苗さんを総理大臣にしないためにみんなで力を合わせましょう」という呼びかけはあまりにも幼稚。他のいい方があると思います。「あんなやつは死んでしまえと言えばいい」といった田原総一朗さんに至っては、もう論外。
そういう乱暴な言いがかりにはうんざりするとはいえ、どうして私が、いや私たちがとあえて言わせてもらいます、高市早苗さんを受け入れられないのか。
引用元: ・私が、私たちが高市早苗首相を受け入れられない理由=作家・甘糟りり子 [662593167]
お前のお気持ちなんて知らんよ