「興味本位での散策は大変危険です」「森へクラクションを鳴らさないで」――。
ヒグマの出没が相次いでいる札幌市西区西野の「西野すみれ公園」に、こんな貼り紙が貼られている。
札幌市西区役所によると、掲示したのは10月6日。
近隣でヒグマが相次いで目撃されたことを受け、公園は閉鎖されていた。だが、地元住民から「公園や(奥に続く)山林に立ち入る人がいる」「路上駐車したり、森に向かってクラクションを鳴らしたりする迷惑行為がある」などと相談があったという。
掲示後は、住民からの相談・苦情はない。
札幌市環境共生課の担当者は「興味本位でヒグマ出没現場に近づく人が一定数いる」とため息をつく。
「本当に危険な行為なので、絶対にやめていただきたい」
同じ公園では22日と23日、きょうだいと見られるヒグマ2頭の出没が確認された。市によると、公園のクルミの実が目当ての可能性があるといい、引き続き警戒を呼びかけている。(原知恵子)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASTBR3T6KTBRIIPE00MM
引用元: ・札幌市民、ヒグマ対策で車のクラクションを鳴らしまくる。暴走族よりうるさいと近隣住民から苦情殺到 [422186189]