https://news.yahoo.co.jp/articles/6e7554d0ee733172f5315385dbae6f3669529ca2
立憲民主党の野田佳彦代表(68)が23日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に出演。首相指名選挙を巡り国民民主党、日本維新の会との協議がまとまらなかった背景を振り返った。
「自民から政権を奪えたのは十数年に1回。なかなかチャンスはない」と1993年と2009年を例に政権交代へ意欲を見せた野田代表。国民の玉木雄一郎代表を野党統一候補の「有力な選択肢」と名指ししたが、安全保障政策の不一致で協議は不調に。国民の榛葉賀津也幹事長は21日のラジオ番組で「(立民から)玉木さんを総理にする本気度が伝わってこなかった」などと語った。
野田氏は昨年の総選挙後の首相指名選挙で自身の名前を書いてくれるように野党に呼び掛けるも不調に終わったことを振り返り、「同じ失敗をしたくないと思ったのでどういう政権を作るのかということをテーブルにそろっていただいて協議をして、そのうえで誰が一番いいかということを決めていきたいということをやりたかった」と話す。
玉木氏は「内閣総理大臣を務める覚悟はある」と色気を見せていた。しかし野田氏からすれば「榛葉さんは本気度が伝わってこなかったとおっしゃっていたが、総理になる覚悟があると言いながらもやる気は感じなかった。せっかくのチャンスなのに獲りに行こうという感じはなかった」と見えていたという。
今回の野党協議を巡っては立民・安住淳幹事長の玉木氏に対する発言も話題になった。野田氏は「執念で政権を獲りに行きたいと思っていた。だからド真剣に玉木氏も含めて担いでいこうと、衆参180人で全員で支えていこうという気持ちを持っていたがゆえに、残念な気持ちがこの言葉に表れているんだろう」と安住氏の心情を思いやった。
引用元: ・立民・野田氏「玉木代表は総理になる覚悟があると言いながらもやる気は感じなかった。」 [662593167]