4人の強盗団が押し入り、わずか数分で皇帝ナポレオンにまつわる宝石など8800万ユーロ、日本円で約155億円に上る宝飾品が被害に遭ったのです。
宝飾品が強奪された「アポロンの間」は、現在も立ち入りが禁止。
その他のエリアは通常どおり公開されているということです。
一方、今回の強盗事件を受け、美術館のデカール館長が22日、議会の公聴会に出席。
警備体制の不備などについて初めて公の場で認めました。
ルーブル美術館 ローランス・デカール館長:
私たちの弱点は、強盗団の侵入を十分に事前に察知できなかったことだ。
強盗団が侵入した窓を撮影するカメラについては、老朽化のため撮影できていなかったと明らかにしました。
その窓の周辺では、意外な現象が起きていました。
窃盗団が侵入した窓をひと目見ようと多くの人が訪れ、カメラに収めていました。
引用元: ・【国際】ルーブル美術館一部除き営業再開 カメラ老朽化で撮影できず…侵入された窓は観光名所に
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