維新「『～しなきゃ連立離脱する？』って質問ばっかだけど、ナメてんの？」

日本維新の会の藤田文武共同代表は23日、X（旧ツイッター）で、自民党との連立合意を巡るメディアのあり方に苦言を呈した。合意文書に盛り込まれた政策に関して「メディアは『◯◯しなければ連立離脱するんですか？』っていう質問ばかりするし、それを言わせてニュースにしたいのはわかるんですが、そんな軽い感じでやっていません」と訴えた。

「成立させるため真摯に」
藤田氏はXに、インターネットメディアでの自身の発言を踏まえ「衆院議員定数の1割削減に関し、今国会で法案提出しなければ連立離脱も辞さないと強調した」とする記事を引用した。合意文書は衆院議員定数の1割削減に向け、今国会で議員立法案を提出すると書き込まれている。

一方、藤田氏は「この件に限らず、法案を提出することは両党の努力でできる。その後、成立させるためにはできるだけ多くの他党会派にも真摯（しんし）に協力を求めます」と説明した。

そのうえで「合意書の内容すべてを実現できるよう両党が全力で取り組みます」と強調した。

「（インターネットメディアの）動画全部見てもらえたらわかる」とも書き込み、記事内容に不満もにじませた。