櫻井翔、初の書籍発売で注目される嵐「活動休止」後の“新たな道”俳優、キャスターに続く“文化面”進出
10月21日、嵐の櫻井翔が初めての書籍発売を記念した会見に出席した。嵐が2026年春での活動休止を宣言しているさなかだけに、その発言に注目が集まった。
「今回、発売された書籍『櫻井翔の建築を巡る旅。【現代建築編】』は、櫻井さんが15年間にわたって月刊誌『Casa BRUTUS』で連載してきた『櫻井翔のケンチクを学ぶ旅』をまとめたものになっています。櫻井さんは会見で、『建築に詳しいわけでもなかったので、とても驚きました』と、連載依頼が届いた当時を振り返っていました。『写真だけでは伝わりきれない、生の興奮を感じていただきたいと思います』と、実際に建築物を訪れることの重要性にも言及していました。
現在、幅広いジャンルで活躍する櫻井さんですが、書籍を発売するのは今回が初めてということで、今後の活動に、さらに選択肢が増えたのではないか、と見る向きも強いようです」(芸能記者)
2025年5月、嵐のメンバーは「2026年5月いっぱいで5人での活動を終了する」を発表し、“ラストイヤー”としてコンサートの開催なども告知された。
一方で、それぞれの“セカンドキャリア”としての道も定まりつつありそうだ。二宮和也と松本潤は俳優業が中心となり、相葉雅紀は司会者の仕事に重点を置いている。
リーダーの大野智は「自由な生活をしてみたい」と芸能界から距離を置いたが、最後のコンサートには登場すると見られている。
「その大野さんはグループ活動終了後、芸能界には復帰せず、不動産投資や現在の事業拡大に注力するものと見られています。そして、メンバーのなかでも櫻井さんは、アイドル、俳優、キャスターなどと、いまもっとも幅広いジャンルで活躍しています。
そこに来て最近、目立つのが、文化面への進出です。
近年は、母校である慶應義塾幼稚舎創立150周年記念曲の作詞を担当したり、自らが発してきた言葉をテーマにした巡回展『櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』を開催したりしていました。
大阪・関西万博の閉会式にサプライズ出演したのも、記憶に新しいところです。
嵐として活動期間中に初の書籍を刊行したことで、将来へ弾みをつけたいということかもしれません」(同前)
活動休止後を見すえた戦略なのだろうか。
引用元: ・【芸能】櫻井翔、初の書籍発売で注目される嵐「活動休止」後の新たな道… 俳優、キャスターに続く“文化面”進出 [冬月記者★]