大平正芳元首相(在任1978~80年)以来、ほぼ半世紀ぶりの香川からの首相誕生の可能性に市民らの関心は高まったが、今回は実現しなかった。
支援者らは「さらに力をつけて盤石の体制で日本を背負って」とエールを送った。
首相指名選挙に向けた各党の連立交渉の中、玉木氏は「内閣総理大臣になる覚悟はできている」と発信し、他党との連携を模索。
一時は立憲民主党、日本維新の会と協議した。
自民党、維新の連立政権が誕生したことで、引き続き野党として活動する。
玉木氏を支援する企業でつくる「玉翔会」会長で、「伸興電線」(さぬき市)社長の尾崎勝さん(66)は語る。
「野党統一の首相になれば『玉木カラー』は前面に出せず、短命に終わった可能性が高かったのでは」。
基本政策の一致を連立の最低条件とした玉木氏の姿勢に理解を示した。
20年近く玉木氏を支援し、高松市で讃岐うどん店を経営する森田真司さん(60)は「若いのでチャンスはまた来る。信念を貫き、政党をさらに成長させて体制を整えてから首相になってもらいたい」と期待する。
玉木氏には、支持政党に関係なく人柄にひかれる「玉木党」が多い。
森田さんもその一人だ。
「ひたむきな人柄に親しみを感じて、応援をするようになった」。
玉木氏は定期的に森田さんの店を訪れ、「大好物」のうどんをすすって交流を続ける。
浴衣姿で地域の祭りに参加する、ボランティアでごみ拾いに汗を流す、バーベキューに顔を出してトングを手に肉を焼く――。
玉木氏の飾らない姿勢にほれた市民らが「玉木党員」になり、その数は増えている。
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引用元: ・【香川】国民民主の玉木代表に地元支援者からのエール…「天の声が『総理をやってみろ』と言う時が必ず来ると信じている」