片山財務相が幹部らに訓示
片山さつき財務相が22日に初登庁し、幹部らに訓示した。財務省が国債発行(借金)に慎重であることを念頭に、「投資をしてリターンがある世界を見込まないといけない」と指摘。職員の意識の転換を求めて、積極財政の必要性を強調した。
片山氏は自民党総裁選で「責任ある積極財政」を掲げる高市早苗氏を全面的に支えた。
訓示では「借金を未来の世代につけまわさない方がいいに決まっている。それができるなら」と指摘。投資によって経済を成長させることが重要だとし、「成長しない日本を未来に残すことの方が(借金よりも)よっぽどつけだ」と話した。そのうえで、「きちっと財政規律を定めた積極財政をやっていく」と述べた。
さらに、財政均衡を重視するだけでなく、物価高に応じてむしろ予算を増やす考えを「お金はかかるけども、財務省から言うべきだ」と主張。それによって国民からの信頼が増すとの考えを示した。
インターネット上では、財務省が国民生活よりも財政均衡を優先しているとして「ザイム真理教」と揶揄(やゆ)する言葉が広がっている。庁舎周辺では、定期的なデモが続いている。
これを念頭に、片山氏は「これからはザイム真理教のデモが起きるのではなく、財務省が夢につながる予算を作ってくれていると思っていただけるように、マインドを多少リセットしてほしい」と呼びかけた。
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■茂木外相「力強く、視野の広…(以下有料版で,残り387文字)
朝日新聞 2025年10月22日 9時52分(2025年10月22日 13時14分更新)
https://www.asahi.com/articles/ASTBP7L0RTBPUTFK03SM.html?iref=comtop_7_02
引用元: ・【片山財務相訓示】「借金を未来の世代につけまわさない」 [蚤の市★]
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