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2025.10.22 09:36
2021年10月、中国が尿素輸出を制限すると韓国のトラックは止まった。いわゆる「尿素水大乱」が起きて4年が過ぎたが、依然として中国への依存度が高いことがわかった。輸入先多角化に努めたおかげで昨年は20%台まで下がったが、今年は60%台に上昇した。
韓国貿易協会の貿易統計によると、1~9月に産業用・車両用尿素は25万2102トン輸入された。輸入国別の割合を見ると、中国製が62.4%の15万7221トンで最も多かった。前年同期より82.4%の急増だ。次いでベトナムが26.6%の6万6994トン、日本が5.8%の1万4542トン、カタールが3.0%の7500トンの順だった。尿素はディーゼル車から排出される窒素酸化物を減らす尿素水の原材料だ。大型工場と発電所の媒煙低減装置にも使われる。
これまで値段が安く物流費が少ない中国製尿素が輸入全体の80~90%を占めてきた。だが2021年に続き2023年末にも中国が尿素輸出を一部制限し、韓国政府は輸入先多角化を推進した。昨年にはベトナム製の割合が53.1%で中国製の27.1%を大きく上回った。韓国政府はベトナムや日本など中国以外の国からの尿素輸入に向けた長期契約を締結すれば単価差額の50%を補助する支援策を実施した。中国製の需給が不安定な状況で企業もベトナム製と日本製に目を向けた。
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/340063
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引用元: ・大乱も忘れさせるコスパ…中国製尿素水の割合27%から62%に急上昇=韓国 [朝一から閉店までφ★]
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