「ガサ入れ直後、米倉さんは親しい仕事関係者にかなり動揺した声で連絡してきたそうです。警察の取り調べには、“大麻だとは知らなかった”と話しているようです」
こう語るのは芸能関係者。「文春オンライン」は10月11日、米倉涼子(50)が麻薬取締法違反容疑で捜査を受けていると報じた。
記事によると、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部、通称マトリの捜査線上に米倉が浮上。8月20日には米倉の自宅に家宅捜索(ガサ入れ)が行われたともいう。
(略)
高い知名度と人気を誇った女優にいったい何が―。見えてきたのは、近年の彼女の動揺だった。
「『ドクターX』(テレビ朝日系)などの米倉さんの主演作で監督を務めた松田秀知さんが、’21年に71歳で死去。25歳年上の彼を、米倉さんは“松ちゃん”と呼ぶほどの仲でした」(テレビ局関係者)
米倉は松田さんの訃報に《みんなが引くほど喧嘩した》とInstagramにつづっていた。その関係の深さがうかがい知れるが、別れはほかにも。
「米倉さんが大手芸能事務所『オスカー』に所属していたころからの男性マネージャーA氏は、米倉さんの信頼の厚い人物でした。ところがA氏は’23年に事務所を退社。給料のことで米倉さんともめたというのです」(前出・テレビ局関係者)
さらに’24年10月には西田敏行さん(享年76)が死去。
「『ドクターX』で親交を深めた2人ですが、西田さんの突然の死にはかなりショックを受けていました」(前出・全国紙社会部記者)
前出の芸能関係者は言う。
「今回の報道には米倉さんのかつての恋人も『だな……そんなコじゃなかったのに』と驚いていました。信用した人との別れが続き、“もう誰も信用できない”と孤立を深めた結果でしょうか」
孤独に手を差し伸べるのはただ一人、モデルのヨンア(39)だ。
「ヨンアさんは米倉さんを“お姉ちゃん”と慕い、米倉さんの“彼氏探し”をサポートしたり信頼できる人を紹介したりしていました。2人は今も連絡を取っているようです」(前出・芸能関係者)
しかしヨンアも米倉の“テレビ追放”の窮地にどれほどの支えになれるのだろうか――。
「近年テレビ業界では、米倉さんを敬遠する傾向がありました。というのも米倉さんは『ドクターX』のイメージが強すぎてほかの作品に起用しづらく、ギャラも1話500万円ほどと高額。“視聴率女王”ともいわれていましたが、実際のところ勢いは落ちていました。
そこに追い打ちをかけるように今回の“ガサ入れ報道”。民放はスポンサーの意向が最優先ですし、NHKも疑惑のあるタレントの起用には慎重ですから、今後のテレビ出演はかなり厳しくなりました」(前出・芸能関係者)
女優としての立ち位置が揺らいでいることを米倉も自覚していた。
「彼女は“何を演じても米倉涼子”と世間で揶揄されて悩んでいました。いわゆる“カメレオン女優”に憧れ、田中裕子さん(70)や池脇千鶴さん(43)の演技を研究したこともあったとか。大門未知子とは異なり繊細な性格で、女優としての幅の狭さに不安を感じ眠れない日もあったといいます。
この悩みを西田さんに打ち明けると、『自信を持って、涼子ちゃんらしく』と背中を押されたようですが……」(制作関係者)
ガサ入れ報道が飛び出したのは、くしくも西田さんが一周忌を迎えるタイミングだった。
「10月17日が西田さんの命日でしたが、米倉さんは西田さんから授かった金言を“トシちゃん語録”としてノートに書き留めて、今も枕元に置いているそうです。2人のツーショットなども遺影として一緒に置いていることでしょう。
西田さんのお別れの会で米倉さんは『目指したい存在』と話していましたが、もはやテレビでの活躍は困難。西田さんの遺影の前で、ガサ入れ報道により『ドクターX』の関係各所にも迷惑をかけてしまったと懺悔しているようです」(前出・芸能関係者)
活動休止状態の米倉の口から真相が語られる日は来るのか――。
全文はソースで
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2527868/
引用元: ・【芸能】「バカだな」と元恋人も愕然…米倉涼子 マトリがガサ入れ報道でテレビ追放危機 取り調べには「大麻だとは知らなかった」と話す [Ailuropoda melanoleuca★]