産経新聞
東京都が都営地下鉄大江戸線を練馬区の光が丘駅から北西に約4キロ延ばし、区内に土支田(どしだ)、大泉町、大泉学園町(いずれも仮称)の3駅を新設する延伸案を公表した。令和22(2040)年ごろの開業を想定している。大泉学園町はバスでの移動が中心で「陸の孤島」と呼ばれることもあるだけに、住民は歓迎している。
鉄道空白を解消
都は23区内で駅までの距離が2.4キロ(徒歩30分)を超える地域の解消を目指して、鉄道整備を推進。平成20年に日暮里・舎人ライナーが開通して足立区西部の交通利便性が向上し、徒歩30分超はほぼなくなっていた。
しかし、練馬区北西部の埼玉県境側には鉄道空白地域が残っており、大泉学園町4~9丁目は西武池袋線の大泉学園駅まで徒歩30~40分圏だ。
8丁目のファミリーマート大泉長久保通り店付近でスマートフォンの地図アプリを操作すると、大泉学園駅と東武東上線の和光市駅(埼玉県和光市)、朝霞駅(朝霞市)までそれぞれ「徒歩44分」と表示される。
商業施設は多いが…
大泉学園町は関東大震災後に箱根土地(現在の西武・プリンスホテルズワールドワイド)が開発を始め、大泉学園通りを中心に碁盤の目のように整備された。大学を誘致する計画だったものの成功せず、「学園」は存在しない。
大泉学園通りにはサミットストアやマルエツ、マクドナルド、デニーズ、ヤマダデンキなどのほか、23区に4店舗しかないドムドムハンバーガーもある。公園やキャベツ畑がある閑静な住宅街で、生活利便性や環境に恵まれている。だが交通面では、都心に出るのにバスで駅に行かなくてはならない。
「終着駅は始発駅」
練馬区は大江戸線開業前の昭和63年に延伸促進期成同盟を設立し、当時の石原慎太郎運輸相に要望。石原氏が知事になって徐々に具体化し、平成28年に国の交通政策審議会が「進めるべきプロジェクト」と位置付けていた。
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東京23区なのに駅まで徒歩44分圏も 「陸の孤島」大泉学園町に待望の大江戸線延伸へ – 産経ニュース https://share.google/cXFbDZh5OiwKxrFVV
引用元: ・【東京】23区なのに駅まで徒歩44分圏も 「陸の孤島」大泉学園町に待望の大江戸線延伸へ [ぐれ★]
高知県で20年以上暮らしてから言ってくれ
大泉学園町って町って(´・ω・`)どこ?