事業主体の東日本高速道路は、陥没現場周辺の地盤を補修してから再開する方針だが、住民との立ち退き交渉が難航。
再開のめどは立っていない。(糸井裕哉、鈴木直人)
トンネル工事は大泉ジャンクション(JCT)―東名JCT間(16・2キロ)をつなぐもので、「21年3月」の完了を目指し、17年2月に南側、19年1月に北側の掘削が始まった。
しかし、20年10月18日、南側の掘削現場の真上にあたる調布市東つつじヶ丘の市道で陥没(縦約3メートル、横約5メートル、深さ約5メートル)が発生。
地下47メートル地点で横穴を掘り進めた際に土砂を過剰に取り込み、緩んだ地盤が崩れたのが原因で、工事は南北ともに中断となった。
東日本高速は21年、完了期限を「31年3月」に変更し、南側の工事を再開する前に、陥没現場周辺(長さ約220メートル、幅約16メートル)に約220本の穴(深さ約40メートル)を掘り、セメント系固化剤を注入して地盤を補修することを決定。
今年12月の補修完了を期限に、対象地域に暮らす約30世帯と宅地売却や一時移転による用地取得交渉を行ってきた。
道路の陥没が起きた現場周辺。
周囲はフェンスで囲われ、家屋の解体や地盤の補修が進む(17日、東京都調布市で、読売ヘリから)=中村光一撮影
だが、事業に不信感を持つ一部住民の理解が得られず、補修完了のめどは立っていない。
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引用元: ・【東京】陥没事故で工事中断の外環道トンネル、目標の「31年完工」は困難…不信感持つ住民との交渉進まず
さっさと破綻しろ‼️