その美しい山の裾野に、尿の入った、いわゆる「黄金のペットボトル」が次々と捨てられているという。
* * *
■コーヒー飲料のペットボトルにぎっしり
最初は半信半疑だった。
だが、富士山麓の清掃活動に参加すると、すぐに現実に直面した。
「これが尿入りのペットボトルですよ」
環境NPO「富士山クラブ」のスタッフがそう言って指さした道端には、コーヒー飲料のペットボトルが落ちていた。
空気のすき間なく、びっしりと紅茶色の液体で満たされた容器に、ある種の執念を感じた。
いったい誰がこんなものを捨てているのか……。
■清掃活動に約60人が参加
10月上旬、富士山クラブが実行委員会事務局として開催した「ぐるり富士山風景街道一周清掃(山梨県側)」には行政職員や地域団体、一般の人ら、約60人が参加した。
ごみばさみとごみ袋を手にした参加者は午前10時に山梨県立富士山世界遺産センター(富士河口湖町)を出発。
富士山を囲む幹線道路の一つ、国道139号沿いを歩きながらごみを集めた。
道路わきの草むらには食べ終わった弁当などが入れられたコンビニ袋や空き缶、ペットボトルが散乱していた。
目の前に見えるテーマパーク「富士急ハイランド」は、観光客でにぎわっている。
「この辺は比較的、人目があるためか、尿入りのペットボトルは少ない」と、富士吉田市在住で富士山クラブ・環境保全事業担当の荒井みずきさんは言う。
■道路わきに「尿入りペットボトル」がゴロゴロ
ごみの質が明らかに変わったのは国道139号から東富士五湖道路・富士吉田インターチェンジ(IC)につながる道路を歩き始めたときだ。
周囲は背の高い松の木が茂り、人けがなくなった。
つづきはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/7afa0929b2782c85fc1f957e67b81977fd20660b
引用元: ・【環境NPO】富士山麓に「尿入りペットボトル」ゴロゴロ投棄の大問題 「強烈なアンモニア臭」と清掃ボランティアの苦労
ヘンタイか?ヘンタイなんか?