(CNN) ベストセラーとなった回想録「死にたいけどトッポッキは食べたい」の著者として知られる韓国の作家、ペク・セヒさんが35歳で亡くなったことが分かった。
韓国臓器組織寄贈院が16日、明らかにした。
臓器組織寄贈院の発表では、ペクさんの死因について公表していない。
ペクさんの著書は回想録と自己啓発の要素を融合させたもので、精神科医と交わした会話の内容を詳述している。死にたいという気持ちの一方で、
好物だった韓国の人気屋台料理「トッポッキ」のような小さな喜びをかみしめたいと思う相反する感情の葛藤をつづった。
2018年に本書が出版されると、治療やメンタルヘルスに関する率直で思慮に富んだ議論が反響を呼び、韓国国内で瞬く間に人気に。
22年に英語に翻訳されて海外でも人気を博し、英紙サンデー・タイムズのベストセラーリスト入りを果たしたほか、米紙ニューヨーク・タイムズでも推薦を受けた。
ペクさんは「体重、学歴、パートナー、友人。かねて変えたいと思っていた人生の要素をすべて変えても、私はまだ憂うつだった」
「いつもそう感じていたわけではないけれど、悪天候のように避けられない気分の落ち込みを繰り返した」と記している。
19年には、続編となる回想録「死にたいけどトッポッキは食べたい2」を執筆。慢性的な軽いうつ状態「ディスチミア」と共に生きる苦悩を描いた。
https://www.cnn.co.jp/world/35239365.html
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引用元: ・【訃報】韓国作家ペク・セヒさん死去、35歳 ベストセラー「死にたいけどトッポッキは食べたい」の著者 [朝一から閉店までφ★]
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