2023年10月に開通したインドネシアの高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」は、中国が東南アジア地域で初めて完成させた高速鉄道だ。首都ジャカルタと第3の都市バンドンを結ぶ全長140キロの区間を、最高時速350キロで走行する。ウーシュの開通により、自動車で3時間かかっていた距離の移動時間が40分に大幅短縮された。運営会社であるインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)の持ち株比率は、国営鉄道会社(KAI)などインドネシア国営企業連合と中国系企業が6対4の割合で分け合っている。日本もこのインドネシア高速鉄道建設に関心を示していたが、インドネシア政府は事業費全額の融資を提案した中国を選んだ。
ウーシュは、1日あたり5万~7万6000人の乗客を運ぶと予測されていた。その収益で中国から借りた資金も返済できると見込まれていた。しかし、実際の開通結果は予測を大きく下回った。現在の乗客数は平日で1万6000~1万8000人、週末で1万8000~2万1000人にとどまり、予想の半分にも達していない。主要停車駅が市街地から離れた場所にあることや、運行区間が140キロと短いことが原因として指摘されている。
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引用元: ・【国際】中国資金で建設されたインドネシアの高速鉄道…走る「利息爆弾」に
インドネシア何度目だよってくらい中国にやられてないか