10/13(月) 7:30
1971年の放送から始まった『仮面ライダー』シリーズ。令和になった今でも新シリーズが続いており、作中ではこれまでに敵役として数多くの怪人が登場してきた。そこで今回は、「1度見たら忘れられなくなるグロテスクな怪人」を紹介しよう。
最初に注目するのは、初代『仮面ライダー』の第74話「死の吸血魔 がんばれ!!ライダー少年隊』に登場した「シラキュラス」だ。毛ジラミの特性を備えた怪人で、左手の鋭い針で人間を血を吸い取るのだが、すでに設定から気色悪さ全開。そして見た目のインパクトも絶大で、顏から体の左半分には、昆虫の卵のような「謎のブツブツ」が大量に生えており、集合体恐怖症なら間違いなく身の毛がよだつビジュアルをしている。
見た目の気持ち悪さは怪人の中でも群を抜いているようで、ファンからは「見た目だけで生理的に無理」「強烈すぎて未だに記憶に残ってる」といった多くの声があがっていた。
見た目の気色悪さといえば75年から放送された、シリーズ5作目『仮面ライダーストロンガー』の第14話「謎の大幹部シャドウの出現!」に出てきた「ジェネラルシャドウ」も外せないだろう。
秘密結社「ブラックサタン」の大幹部のひとりであるジェネラルシャドウは、白いコスチュームをまとっており、スキンヘッドの頭部には無数の血管が浮き出ているうえに、両目の周りを青く、口から両耳にかけて赤くペインティングされている。アメコミ『バットマン』の宿敵である「ジョーカー」の化粧にも通ずるところがある。まさに悪の化身といえるような嫌悪感を抱くビジュアルは、当時の視聴者に強烈な印象を与えたようだ。
そして、最後に取り上げるのは、93年に公開された劇場版『仮面ライダーZO』に出てくる「クモ女」だ。
初代『仮面ライダー』でお馴染みの怪人「蜘蛛男」だが、本作では女性版として登場。しかし、その見た目はグロテスクそのもので、顔は人間に近い見た目なのに口は大きく裂けて歯がむき出しになっており、体は完全にクモのような形に……。東映による公式サイト「仮面ライダーWeb」の「仮面ライダー図鑑」では、「巨大な蜘蛛の下半身と女性の上半身が合体したような姿」と説明されている。
当時、小学生だった筆者は映画館で本作を見ており、内容はハッキリと覚えてはいないものの、見た目が怖すぎるクモ女のことは鮮明に記憶に残っていた。当時の記憶のままのため、本作に対して勧善懲悪のヒーローものという印象ではなく、完全にホラーとしての括りに入ってしまっている。
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【公式】仮面ライダー次回予告まとめ③ 第68話~第97話
https://www.youtube.com/watch?v=AuBf6NWurRQ&t=100s
引用元: ・【特撮】「生理的に無理」「強烈すぎ」の声も… 『仮面ライダー』シリーズ屈指のグロい怪人3選 [muffin★]