「日本では、非配偶者間の人工授精(AID)は明確な法制化がされておらず、日本産科婦人科学会の自主的なガイドラインに基づいて運用されています。実施できる医療機関は日本産科婦人科学会の登録施設で16施設(2023年7月時点)あり、対象は現在婚姻関係にある夫婦に限られています。選択的シングルマザー(未婚で出産を望む女性)は現行の制度では治療を受けることができないということです」
やむを得ず、ネット上の“個人間精子提供”に頼るケースもあるそうだ。
「SNSを介した個人間提供のマッチング事例が話題になったこともありました。なかには、性的関係を強要されたり、出自不明の精子を用いたりするなど、トラブルに発展するケースもあります」。
本来、精子提供は“医療行為”としての管理が前提だ。
「提供者と受け手の心理的関係が密接すぎる場合、倫理的にも心理的にも大きな問題が生じる可能性があります。家族や姉妹間となると、血縁・養育・法的責任の線引きも極めて難しい」
一方で精子バンクへの興味、問い合わせは増えている印象だという。
「独身女性だけでなく、親からの問い合わせもあると聞きました。望む形で家族を作ることは悪ではありません。ただし、命を授かるという行為を、個人間の好意や情で完結させてしまうと、子どもの権利が置き去りになってしまいます。血縁関係を含む家族構造を社会全体で議論すべき時期に来てい流のではないでしょうか」
SNSやネット掲示板には「家族の精子を提供した」「友人に頼まれた」といった告白投稿もあるそうだ。今回お話を聞いた男性は精子提供を求められたと話す。
「妻から妻の実の姉への提供です。どうしても子どもが欲しいけれど、結婚はしたくないと。まさか妻からそんなお願いをされる日がこようとは思いもしなかった」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ed48ae5efd71f06e5dbc61beb5323d1d46bc7cd8
引用元: ・【家族の形】「1回でいいから姉に種を…」に唖然も欲望に勝てず…。歪んだ姉妹と20代男性の前途多難な子作り記録
どうせ「シングルマザーの貧困」とかいって税金引っ張るんでしょ?