「スパイ防止法」は国の重要情報を守るためのもので、国民民主党が7日に中間報告を公表。外国勢力による活動や保有資産を明らかにする外国勢力活動透明化法の制定や外国勢力の政治・選挙への介入防止など7項目の提言を盛り込み、今後、国会への法案提出を目指す方針で、玉木雄一郎代表が会見で「さまざまな外国勢力からの〝盾〟を作っていかなければならない」と語っていた。
これを受けて本庄氏の会見では、「スパイ防止法」についての立民のスタンスと、他党との協議を進める可能性について質問が飛んだ。本庄氏は他党との協議は「まだ拙速」としつつ、「問題の重要性は認識していますし、法的な整備が必要なのであれば検討すべきだと思います。国家の機密や安全を確保していくことは、政府としてやらなければならない」と述べた。
ところが、続けて出たコメントが、ネットユーザーを困惑させた。「ただ一方で、例えば、スパイは外国人とは限りませんよね? 外国勢力と通じている日本人ということも含まれ得るということを考えれば、重大な人権侵害を引き起こすリスクも抱えている問題」
摘発される対象に日本人が含まれる可能性を問題視して懸念を示したのだが、Xでは10日までに「スパイに日本人とか外国人は関係ないやろ」といったツッコミが飛び、「ちょっと何言ってるか分からない」「いくらなんでも意味不明すぎる」などの声が殺到。
会見を撮影した動画が、AI生成によるフェイクなのではないかと疑う書き込みまであった。
タレントのフィフィも8日に自身のXで「ここまでの経済大国でありながらスパイ防止法がないのは、世界の常識からみて異常です。それにしてもスパイ防止法に反対の声を上げる人達って…」と嘆いた。
会見の切り抜き動画は拡散し続けており、経済評論家で嘉悦大学教授の高橋洋一氏は9日にXで「フェイクかと思ったWWW」と本庄氏の発言に驚愕していた。
https://www.zakzak.co.jp/article/20251010-IZIDWMTUXVEUXFCHYRGREMWMSI/
立民政調会長、スパイ防止法制定に懸念
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025100800489&g=pol
引用元: ・【立憲民主党の本庄知史政調会長、スパイ防止法制定に懸念】「摘発対象に日本人が含まれ得る、重大な人権侵害を引き起こすリスクがある」
中国に媚び売るなよ