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2025年10月11日 13:08
「令和7年度 自衛隊殉職隊員追悼式」で追悼の辞を述べる石破首相(11日午前、防衛省)=代表撮影
石破茂首相は11日、防衛省で自衛隊の殉職隊員追悼式に参列した。「職務に全身全霊をささげた隊員を失ったことは痛恨の極みだ」と述べた。「隊員の遺志を受け継ぎ、国民の命と平和な暮らしを守るために全力を尽くす」と語った。
任務中の事故などで死亡した隊員に哀悼の意を示した。「隊員にふさわしい名誉と処遇を実現することは、国家としての責務だ」と強調した。
中谷元防衛相は「お亡くなりになった隊員が残した功績と真心を決して忘れることなく自衛隊の活動に生かす」と話した。
2024年9月からの1年間で計30人が公務災害による死亡と認定された。25年5月には愛知県犬山市のため池「入鹿池」に航空自衛隊のT4練習機が墜落する事故があった。搭乗していた隊員2人が亡くなった。
殉職者は自衛隊の前身である警察予備隊が発足して以降、累計2142人になった。
引用元: ・石破首相、殉職自衛隊員を追悼 「遺志受け継ぎ国守る」 [少考さん★]