スペインが医療目的での大麻の使用を合法化

　スペイン政府は医療目的での大麻の使用を認める法令を承認し、必要とする患者に専門医が大麻を処方できるようにした。
ilpost.itによると、大麻はかかりつけ医ではなく専門医によって、保健省傘下の国立医薬品・健康製品庁が3ヶ月以内に決定する特定の健康上の場合にのみ処方される。
この治療法の使用は病院に限定され、薬局では入手できないため、病院でのみ入手可能となります。さらに、この治療法は従来の治療法で効果が得られない場合にのみ承認されます。

スペインでは、大麻の所持は非犯罪化されていますが、地域によって規則は異なります。
例えばカタルーニャでは、大麻クラブなどの管理された環境内での大麻の使用と栽培が許可されており、この慣行はスペイン国内で議論を巻き起こしています。
一方、イタリアでは2006年から医療用大麻が合法化されているが、その入手は制限されており、患者にとっては高額になることが多い。

スペインの今回の決定は、厳格な法的管理の下で大麻の医療効果を認めている他の欧州諸国の例に倣い、
代替治療へのアクセス拡大に向けた重要な一歩とみられている。

関連スレ
名古屋高裁、大麻所持の男性に逆転無罪判決　有罪とした地裁の訴訟手続きには法令違反があると認定 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1760099738/