米ディズニーランドで「ホーンテッドマンション」に乗った女性、意識失い死亡

現地時間6日、米カリフォルニア州・アナハイムのディズニーランドで稼働中の人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を体験した60代の女性が、乗車直後に意識を失い、搬送先の病院で死亡した。Entertainment Weekly が報じている。

「ホーンテッドマンション」は、999人の幽霊が住む不気味な洋館を舞台にしたライド形式のアトラクション。1969年に誕生してから、日本をはじめ世界中のディズニーランドに導入されている。2003年と2023年には、同アトラクションを題材にした実写映画も製作された。

地元警察は同サイト宛に「アナハイムの救助隊が、『ホーンテッドマンション』乗車直後に意識を失った60代女性の処置をするため、ディズニーランドに出動しました」と証言。救急隊の到着まで、パーク従業員が心肺蘇生を試みたが、女性は病院に搬送された後、死亡が確認されたという。死因は明かされておらず、検視局の結果待ちとなっている。

「ホーンテッドマンション」は現在、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をテーマにした期間限定バージョン「ホーンテッドマンション・ホリデー」として稼働中。東京ディズニーランドでも、2026年1月12日までスペシャルプログラム「ホリデーナイトメアー」が実施されている。（藤田良太）

カリフォルニア ディズニーランド・リゾートの「ホーンテッドマンション」