Zimperium zLabsの調査で、問題のあるVPNの中には、ユーザーインターフェースのスクリーンショットをキャプチャーし、画面に表示されているものを画像として取得できるものがあることが分かった。これには、機密性の高いメールやデータ、写真などが含まれる可能性がある。
また、一部のVPNが安全でないアクティビティの起動に対して脆弱であることも判明した。これは攻撃者がデバイスのセキュリティチェックを迂回できることを意味する。これにより、システムがフィッシングの危険にさらされたり、暗号化が無効になったり、実際にはVPNがアクティブでないのにアクティブであるかのように見せかけられたりする可能性がある。
Zimperiumのレポートは、権限の乱用に関する問題も指摘している。過剰な権限を許可すると、悪意のある者がアカウントの追加や削除、パスワードの変更、他のサービスへのパスワードなしでのアクセスといった行為を行えるようになる。
「完全無料のVPNでは、あなた自身が製品となる」と同氏は言う。
詳細はソース先 CNET 2025/10/8
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e5e2f5060b42427c4305b087b4467bdfcf7cf13
引用元: ・無料VPN、3分の2は危険「あなた自身が製品となる」個人情報漏れ、使用者の画面スクショ、メールやパスワード読取、フィッシングも [お断り★]