2025年10月8日 18:41
環境省は8日、廃棄されるリチウムイオン電池について、他のゴミと分別して収集する制度を検討すると明らかにした。家庭から出る一般ゴミと企業などが出す産業廃棄物の両方が対象となる。ゴミに混入したリチウムイオン電池が原因の火災が増えていることに対応する。
同日開いた中央環境審議会(環境相の諮問機関)の小委員会で方針を示した。特に産業廃棄物は、不要になった機器の内部にリチウムイオン電池が含まれているかどうか、処理を委託する業者がわかるようにする仕組みを検討する。
今後、制度の詳細を話し合い、2025年内にも実施の方針をとりまとめる。廃棄物処理法の政令などを見直す見通し。環境省は4月にすべての市町村で廃リチウムイオン電池を廃棄物として回収するよう通知しており、新たな制度をつくることで実効性の向上を狙う。
リチウムイオン電池による火災事故は増えている。環境省によると市町村の廃棄物処理現場における出火件数は23年度時点で約8500件と(略)
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA086IQ0Y5A001C2000000/
引用元: ・廃リチウムイオン電池の分別収集を検討 環境省、家庭・企業共に対象 [少考さん★]