専門家は、憲法が保障する「思想・信条の自由」に抵触する恐れを指摘する。
取材に対し、市教委は「決議をふまえ対応を検討する」と判断を保留している。
決議案は、友寄永三市議(自由民主実現)が提出した。
提案理由を「子どもたちが学習指導要領に示されているように国歌『君が代』を歌えるようになるため」「子どもたちの国歌に対する認識や習熟度を把握し、今後の指導に生かす」などと説明し、「国歌を歌えるか」「音楽の授業で国歌を習ったか」「入学式や卒業式で国歌を歌っているか」など4項目を子どもに聞く調査を求めている。
議会での質疑や討論では、反対する市議から「国歌斉唱は個人の権利で、特に児童生徒への強制につながることはあってはならない」「教育現場への国歌斉唱の押しつけになる可能性がある」などの意見が出た。
これに対し、友寄市議が、「無理やり歌わせてくれと思っているわけではない」などと反論。
賛成した市議は「歌いたい子どもの意思や多様性も尊重されるべきだ。そのために実態を把握することが不可欠だ」と意見を述べた。
採決の結果、賛成14、反対7で可決された。
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引用元: ・【沖縄】子どもに「君が代歌えるか」 調査求める決議、石垣市議会が可決
言えないなら不逞朝鮮人として抹殺
歌えない奴は反日