第三者委員会の調査で名誉回復
佐々木アナは東大教養学部卒。アイドルタレントのように振る舞う女性アナが多いフジの中では、知性派で鳴らしてきた。
「代表的な仕事は1999年から2009年にかけて、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』でキャスターを任されたこと。かつて同時間帯で視聴率ナンバーワンだったフジの看板番組を、故・小倉智昭さんと共に担いました」(放送記者)
だが、元タレントの中居正広氏(53)のトラブルに端を発したフジのガバナンス問題で、批判の矢面に立たされてしまった。
「中居から性被害を受けた元後輩女性アナの相談をむげにしたと、今年1月、『週刊文春』にて名指しで報じられたのです。以降、番組出演を見合わせるようになりました」(同)
アナウンス室部長だった彼女は3月末、第三者委員会の調査報告書が公表され、ようやく名誉を回復。
「被害女性への対応を一手に任された佐々木アナは、事案の隠蔽(いんぺい)を図ろうとしたとみられる上層部との間で、板挟みになっていたことが明かされました。7月には、フジが一連の問題を自ら総括した“検証番組”に出演。“私が一人で(被害女性の)窓口を務めるのはもう無理ですってことを言っていれば”などと、目を潤ませ、当時のつらい心境を振り返ったのです」(同)
「少しでも新しい話題を」
同情を集めた佐々木アナは7月の人事で、旧編成総局から独立して新設されたアナウンス局のナンバー2、局次長に昇進。晴れて「サン! シャイン」でMCとして復活することも今月12日、発表された。
フジ社員によれば、
「ゴタゴタ続きだったわが社は、10月の改編にほぼ手を付けられなかった。来期の新番組はゼロになるでしょう。テレビ局にとって4月と10月に行う年2回の改編は、プライドを懸けた一大イベント。今回これがままならない状況で、少しでも新しい話題を世に送り出そうとして、緊急的に佐々木アナの登板が決まったとみられています」
もっとも、同番組が始まる直前の2月に本誌(「週刊新潮」)が報じた通り、彼女は元々、起用される予定の“オリジナルメンバー”だった。
続きはソースで
「週刊新潮」2025年9月25日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/969faf12ad1f8d19d69373accb4ad0c08606496f
引用元: ・【フジ】中居問題で消えた「佐々木恭子アナ」が完全復活 アナウンス局の“ナンバー2”に昇進していた [ネギうどん★]
関与してたから?