大量殺人犯の年齢分布に2つの山「人生は特定の時期にストレスの危機を迎える」
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/185034
銃乱射事件の場合は、たいてい犯人は十代から二十代初めの若者で、三十代以降というのは珍しいパターンだといいます。
では若者ばかりに大量殺人事件は多いのでしょうか? この疑問に立って複数人が被害に遭う大量殺人事件の年齢分布を調査してみると、非常に興味深い事実が見えてきます。
アイルランドのコーク大学(University College Cork)のキース・ミニハン(Keith Minihane)氏ら研究チームが、1967年以降に発表された既存の研究論文20本を体系的に分析した結果、大量殺人犯の年齢分布には、若年層(十代から二十代初め)と中年層(三十代から五十代)という、明確な2つの山があることがわかりました。
研究者は、ここから人生には比較的平穏な時期と危機的な時期が存在することが見えてくると話します。
この研究の詳細は、2025年9月に科学雑誌『Evolutionary Psychological Science』に掲載されています。
引用元: ・大量殺人犯は10代〜20代、もしくは30代〜50代 [595582602]
流石に60過ぎたら、そんな気力も体力も尽きてそうだが