《フードコートで子どもに注意をしない親が増えた》
《新幹線の中に大声で喋り続けるインバウンドがいて困った》……。
他人の迷惑を顧みない“マナーがない”人の行為は常に、ネット民の話題となる。
それと共に最近、俎上に挙がりがちなのが「マナー講師」の存在についてである。
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もともとマナー講師は、名刺の交換方法や挨拶のしかたなどビジネスを円滑にすすめる方法を伝えてきた立場だったはずなのだが、いつの間にか“ルールのジャッジをする存在”“新ルールを作り上げる存在”として認識されるようになってしまった。
特にここ数年は、コロナ禍でマスクが必要となったことや、在宅勤務などが広まったこともあり、「マスクの色」や「オンライン会議の際の服装、退室の順番」などの「新ルール」を作ったとして矢面に立ち始める。
SNSでは「人前で薬を飲むのはマナー違反」
「オンライン会議で上司より先にログアウトするのは失礼」や、「とっくりの注ぎ口からお酌をするのは“縁を切る”という意味になるのでNG」などといった、真偽不確かな「謎マナー」が、マナー講師が提唱したものとして、やり玉に挙げられている。
SNSではこんな投稿もされ、批判された。
「失礼クリエイター」と呼ばれて
“勝手に新しいルールを作り上げるいらない存在”、“マナー講師はただの「失礼クリエイター」「迷惑製造機」だ”……そんな批判の声が上がり始めた。
人の迷惑をかえりみない、つまりマナーのない事柄も炎上案件だが、マナー講師自身も炎上しがち。
なんとも皮肉な構造は、とどまることを知らない。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a45ff27e06adb9a8ae7c6cce94dafa457a5acbb2
引用元: ・【社会】「人前で服薬はNG」「ビデオ会議の退出は上司優先」…… しばしば炎上のマナー講師は“失礼クリエイター”? 批判に当事者は