玉川徹氏 非正規雇用の規制を→賃金が下がった原因は非正規雇用の増加が要因、物価上昇以上に賃金増えれば問題ない
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、物価高対策について持論を述べた。
玉川氏は「消費税を減税すると、いっぱい消費してお金を持っている人にはいっぱい減税になるんですね。やっぱりそこはおかしい。さらに一律に減税すると財源に大きな穴があく」と減税の問題点を指摘した。
「今困っている人にどうするのかという話でいえば、所得制限を付けて給付をすることは必要なことだと思うんです」と物価高対策として減税よりも給付が適切ではと述べた。
さらに玉川氏は「プラス、それ以外の人。みんな物価高くなって大変だというのであれば、ぼくは物価は高くなるものだと思っているんです」との考えを示した。
その上で玉川氏は「経済が成長すれば物価は上がる。問題は賃金よりも物価が上がっていることなんです。だから、どうやって賃金を上げるのかという話なんですが、これは企業に対してもっと賃金を払うような形で誘導する政策がひとつと、あと、非正規雇用を規制するということです」と非正規雇用者への対応を求めた。
玉川氏は「非正規雇用がどんどん増えていったことが全体として賃金が下がったことの一番大きな要因なんで。日本以外の先進国では、非正規雇用をどうやって抑制するかということで、規制があるんです。日本でどうやったら非正規雇用を規制できるか、さらに非正規でも正規と同じ賃金を払うように法律を変えるとか、そうやって賃金が上がれば、物価が上がる以上に賃金が上がれば何の問題もないんです」と述べた。
引用元: ・玉川徹氏 非正規雇用の規制を→賃金が下がった原因は非正規雇用の増加が要因、物価上昇以上に賃金増えれば問題ない [冬月記者★]
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