この秋、クマのエサとなるブナの実の大凶作で、クマによる被害が増えることが懸念されています。この中、クマが出没した際、現場で対応する警察官を対象に11日、研修会が開かれました。
農林水産省・農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー 谷崎 修さん
「ブナの豊作、凶作が(クマの出没に)関係しています。今年度も(過去最多出没の)令和5年並みか、それ以上に、秋に大量出没する可能性が出てきます」
研修会は、去年、秋田の警察官がクマに襲われたことをきっかけに始まり、ことしで2回目です。
ことし、県内でクマによる被害を受けた人は、9月10日現在15人で、去年の同じ時期に比べて7人多くなっています。7月には、北上市和賀町の住宅の居間でクマに襲われた80代の女性1人が亡くなりました。
研修会の講師を務めた、農林水産省のアドバイザー・谷崎 修さんは、この秋、岩手ではクマのエサとなるブナの実が「大凶作」で、クマによる被害が増える可能性があると懸念しています。
谷崎さんは、もしクマが突進し攻撃してきたら、クマスプレーをクマの目や鼻にめがけて噴射すること、何も持っていない場合には、うつぶせになり、首や顔などをかばって命を守るように伝えました。
谷崎さん
「秋になるとどうしてもキノコ採りで山に入る人が、あと登山、あると思うので、必ず一人では歩かないことと、クマに対する装備品、クマスプレーやクマ鈴などの準備をして出かけていただきたいと思います」
警察職員は、クマが出没した場合には、速やかに関係機関と情報を共有し、広く注意喚起をすることも確認していました。
なお、11日午前5時ころ、一関市萩荘で納屋に保管していた玄米がなくなり、現場に、クマと思われる足跡があったことから、警察はクマによる被害として注意を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe9b6ca8e5eff8ca31f5c2dffb6c1595c934dea
引用元: ・ブナの実「大凶作」でクマ大量出没の可能性も 被害防止へ警察職員が研修会 [567637504]
人の命かかってるのにこのやってる感
勘弁してくれよ
またクマが出てくるよ@岩手県
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