国際弁護士の清原博氏が10日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、静岡県伊東市で自身への不信任決議を受けてこの日付で市議会を解散した田久保真紀市長の言動について解説した。
東洋大法学部卒業とした学歴を詐称した疑いが指摘された田久保氏は、市議会で全会一致で可決された不信任決議を受け、辞職か市議会解散かの選択を11日までに示すよう求められていた。
同氏はこの日、議会の解散を通知。40日以内に市議選が行われる。
解散通知後、田久保氏は「市政において、市民生活において大変重要な議会においての審議、採決が議会初日をもって放棄されてしまった事実は事実として冷静に受け止め、判断し、あらためて広く市民の皆様に信を問うべき」と、市議会への不信を訴えた。
市議会議長らに卒業文書と主張する文書をちら見せしたことなど、疑わしい状況証拠が数々、指摘されている。
フリーアナウンサー高橋真麻は「最初に自分が卒業していないってことを認めて謝っていれば、収まっていたんですかね?」と疑問を口にした。
すると、清原氏は「公職選挙法違反があるので、卒業証書(とされる文書)を見せたり、謝罪したりすると、じゃあ選挙に出る時に大卒とうそをついたんですよねという追及を受ける」と解説した。
「そこまで認めちゃうと、公職選挙法違反で被選挙権を失いますから。市長の職も失い、出直し選挙にも出られない。ここは市長としては絶対に守らなければいけない。自分が市長(選)にもう1回、出たいと思っていますからね」。
そのため、「証書は見せられないし、あくまでも除籍を知ったのは今年の6月28日、最近なんだということですよね」と、かたくなな態度を続ける理由を推察した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94eb266876232da0e7a83e53f148d9599abfa556
引用元: ・【テレビ】清原博弁護士 伊東市長が卒業証書巡る態度変えぬワケ「証書を見せたり、謝罪したりすると…」 [jinjin★]
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