国会議員だった4人を含む12人が立件された一連の事件で、議員側の公判が開かれるのは今回が初めて。
大野被告が所属していた旧派(清和政策研究会)では、パーティー収入のノルマを超えた分について、派閥が所属議員側にキックバック(還流)するなどした上で、派閥側、議員側の双方が政治資金収支報告書に計上しない運用が慣習になっていた。
起訴状では、大野、岩田両被告は共謀し、2018~22年、大野被告が代表を務める資金管理団体の収支報告書に、旧派から受け取った約5100万円を記載しなかったとしている。
大野被告は、岐阜県議を経て、13年の参院選岐阜選挙区で初当選し、国土交通政務官などを務めた。24年1月に在宅起訴され、自民党を離党。今夏の参院選には出馬しなかった。自民党副総裁などの要職を歴任した大野伴睦氏を祖父に持ち、両親も国会議員だった。
読売新聞 2025/09/10 14:14
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250910-OYT1T50096/
引用元: ・【裏金裁判】旧安倍派の不記載事件で大野泰正・前参院議員と元秘書、初公判で無罪主張 [蚤の市★]
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