といえば、一般の家庭によく出没する黒くて大きな「クロ」、あるいは飲食店でたまにみかける薄茶色で
小さな「チャバネ」をイメージする人が多いはずだが、近年、の第三勢力とでもいうべき
「ワモン」の被害が、東京都内の繁華街で増えているという。
【画像】ワモンとクロの比較を見る
ワモンは沖縄・九州~西日本を中心に生息し、東日本にはあまりいないとされてきたが、なぜ東日本の、それも繁華街で増殖しはじめたのだろう?
害虫駆除の専門家で、の駆除経験が豊富な足立雅也さん(808シティ代表)が、その生態や駆除方法について解説する。
メスだけでも繁殖可能!
ワモンはチャバネのように茶色くて、クロのように巨大なです。
見た目やサイズ感は、みなさんが日頃、目にしているクロとほとんど変わりません。
背中(胸部)に白っぽいリング状の紋様があるかどうかが、ワモンとクロを見分ける際のポイントとなります。
行動スタイルとしては、クロと同様、ワモンも単独行動をします。しかし、クロよりも繁殖力が高いためか、
その数の多さから大きな群れで行動しているかのように見えることがあります。クロの大きさで大群で行動するのですから、強烈ですよね。
繁殖力が強いのには理由があります。クロやチャバネはオスとメスが交尾することで子孫を増やしていきますが(有性生殖)、
ワモンは、交尾による繁殖だけでなく、メス単体での繁殖、「単為生殖」が可能なのです。
北海道大学の研究チームの報告によると、成虫のメスは、まわりにオスがいなければ未交尾のままで卵を産みます。
その卵からかえったはオスのDNAをもっていないため、成長するとすべてメスになります。
そうやって大量に生まれるメスが、また単独で卵を産むため、ものすごいスピードで増殖していくのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31082190557a7525ef93ce7b46856f3af48d8c12
引用元: ・西日本の巨大ゴキブリ「ワモンゴキブリ」が東京で勢力拡大 [123322212]
絶対画像は貼るなよ
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