気象台は「突風が複数発生した可能性がある」としています。
静岡地方気象台は6日午前、職員8人を現地に派遣して詳しい調査を行いました。
牧之原市細江では、職員が被害を受けた範囲を歩きながら確認し、壊れた住宅の壁の写真を撮ったり、周辺の住民からどんな音が聞こえたかなど聞き取ったりしていました。
気象台は、ほかにも突風の被害があった掛川市と吉田町でも現地調査を行っていて、被害の範囲や突風が発生した原因などを詳しく調べることにしています。
静岡地方気象台の平松修一次長は「聞き込みでは雨が強い中、急に風が吹いてきたという証言があったので、まずは突風が起きたと推察できるが、竜巻かどうかは結論づけることはできない。また、牧之原市の被害分布によると、突風が複数発生した可能性がある。被害にあった建物の向きや、風の強さを調査して原因を調べていきたい」と話していました。
6日午前11時半すぎ、NHKが静岡県吉田町の上空からドローンで撮影した映像です。
複数の住宅の瓦がなくなっているほか、敷地には木やトタンのようなものが散乱しています。
駐車場では複数の車がひっくり返ったり横倒しになったりしています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250906/k10014915001000.html
引用元: ・【静岡】台風影響の突風被害 気象台が調査「複数発生した可能性」
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