総裁選前倒し要求の政務官 表明きっかけは意思確認への疑念「続投する方向のバイアスが…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/96169a33fea24ddad7d31313d139913648b06b54
引用元: ・総裁選前倒し要求の政務官「決め手は前倒し賛成議員を公表するという選管のやり口」 石破執行部の自爆 [478973293]
法務政務官を務める自民党の神田潤一衆院議員(54)が5日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、党総裁選の前倒し要求を表明したことについて自身の考えを語った。
神田氏は先月28日、「総裁選の前倒しでリセットして、自民党の再生のためにリスタートしていく(ことが必要)」と述べ、総裁選前倒しに賛成する署名を提出する意向を明らかにした。閣内からの総裁選の前倒し要求表明は、神田氏が初めて。
その後、小林史明副環境相、武部新副文科相、鈴木馨祐法相と、相次いで前倒しに賛成する意向を明らかにする動きが閣内で続き、神田氏の表明が呼び水となった形だ。「あまり私自身は初めてという認識はなく、前日に手続き発表されたことを踏まえて、いろいろ考えている中で、翌日に表明した」と、驚きを口にした。
要求意思を表明した思いについて、神田氏は「法務省の大臣政務官という立場なので、私の考えを明らかにするのは控えてきた」としつつ、「ただ昨年の衆議院選挙、今年の参議院選挙と大きな敗北を喫した責任は、リーダーの石破総理・総裁に重い責任があるだろう」と断じた。
自身は石破氏が自ら職を辞するのが望ましいとの思いで、「7月末から8月始めの石破降ろしには一線を画していた」と説明。しかし、先月27日に総裁選管理委員会が発表した意思表明手続きの内容で、思いは変わったという。「かなり石破総理総裁が続投する方向のバイアス(偏り)がかかっているのではないか。かなり賛成して署名を持って行きづらい手続きになったという印象を持った」。意思確認の書面は8日の決められた時間に、原則本人が署名、捺印した書面を党本部に持参する必要があり、賛成した議員については、氏名を公表するとしている。
神田氏は前倒し賛成を表明しづらい条件がそろったことに危機感を覚え、「自民党の分断がさらに進むことにより、政策が前に進まなくなる、ひいては法務省の政策も前に進まない、国民に迷惑をかけるということで、法務政務官という立場としても、総裁選の前倒しに賛成していくべきではないか」と決意したことを明かした。
総裁選を前倒しで実施するかについては、党所属の国会議員295人と、都道府県連代表者47人への意思確認で決まる。過半数172人を超えれば、総裁選が前倒しで実施される。
自民総裁選、賛成は120人超 未定4割、反対50人弱に
https://news.yahoo.co.jp/articles/8574e6d4f186ef715301b2d609b4cd0e44705d5f
総裁選前倒し要求の議員名公表で「逆に賛成が増えた」 両院議員総会で森山幹事長は辞意表明 石破総理の決断の時はいつ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/afed5c3905af39e3b27346f2d6598863fff92a0c
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