テレ朝NEWS
去年は豊作だった秋の味覚の王様「マツタケ」が、今年は猛暑の影響でまだほとんど採れていません。今後雨が降れば豊作も見込めますが、今年はクマの被害にも警戒が必要です。
猛暑で菌糸繁殖か 環境整う
全国有数のマツタケの生産量を誇る岩手県岩泉町では先月31日、収穫の最盛期を前にマツタケの豊作祈願祭が行われました。
アカマツの枝を燃やした火の勢いや煙が流れる方向で今年の作柄を占うと…。
岩泉まつたけ事業協同組合 八重樫義一郎理事長
「非常に火の勢いも良くて、勢いのあるマツタケの年になると期待」
例年は採れたばかりのマツタケが神社に奉納されますが、今年納められたのは去年採れた冷凍のマツタケです。
猛暑の影響でマツタケの発生が遅れているのです。町内でキノコを採っている原生林の熊工房・佐藤誠志さんはこう話します。
「けさ見に行ったが、1本もなかった。まだ10日から2週間ほど早い感じですね。去年の今ごろはもう採っていた」
国産マツタケの卸問屋のまつたけ村・金光浩二社長もこう話します。
「もう本当にまだ空っぽ」
例年北海道から岩手、長野、広島と徐々に南下していくはずのマツタケ前線。ただし、今年は不作と決まったわけではありません。金光社長はこう期待しています。
「いい具合に雨が降ってくれれば、とてもいい状態になって豊作型になるのではと期待している」
今年は気温が上がったことでマツタケの菌糸の繁殖が期待できるため、今後の雨次第では豊作になる可能性もあります。
しかし、国内のマツタケの生産量は豊作だった去年でも1960年と比べるとおよそ70分の1に激減しています。
さらに、野性動物による被害もあります。
続きは↓
マツタケ今後の雨で豊作も 猛暑でまだ採れず 菌糸繁殖か環境整う クマには注意 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tvasahinews/business/tvasahinews-900172774
引用元: ・【松茸】マツタケ今後の雨で豊作も 猛暑でまだ採れず 菌糸繁殖か環境整う クマには注意 [ぐれ★]
椎茸の方が美味しい
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