世界的に開発競争が激しくなる中、核融合発電の実現に向けた具体的な道筋を示せるか注目されます。
核融合発電は、複数の原子核が融合した際に生じる膨大なエネルギーを発電に利用するもので、二酸化炭素やいわゆる「核のごみ」を出さない次世代のエネルギー源として期待されています。
世界的に核融合発電の開発競争が激しくなる中、政府は2030年代に国内施設で核融合発電の技術を確立することを目指していて、内閣府は5日、検討チームの初会合を開き、今後の課題や目標時期などをまとめた工程表を策定する議論を始めました。
会合では
▽核融合発電の実証施設の運営主体や
▽建設場所の選定方法などの課題を整理し、目標時期などを議論する方針が示され、出席者からは発電規模や建設費用などの目標を明確にするよう指摘する意見が出されたということです。
今後も検討チームは会合を重ね、今年度中に工程表を取りまとめることにしています。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250905/k10014914381000.html
引用元: ・【内閣府】核融合発電 国内での技術確立へ 工程表策定の議論開始
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