神奈川県は3日、相模原市中央区上溝の下水管(内径1・8メートル)が、東京電力パワーグリッド(東京)のシールド工事により破損したと発表した。
破損は長さ約50メートル、幅約1メートルにわたっており、同市中央区と緑区の一部に住む約12万人の下水に影響する可能性がある。
【写真で見る】シールド工事によって上部がえぐられて破損した下水管の内部
https://i.imgur.com/14wv1IZ.png
県や同社によると、破損したのは県道の地下約12メートルを通る県管理の流域下水道の下水管。
県が1、2日にカメラで管の内部を調査したところ、シールド工事によって管の上部がえぐられ、破損しているのが確認された。復旧のめどは立っていないという。
同社は同市中央区で、電気ケーブルを地中に埋設するための管路設置工事に2022年から着手。
シールド工事を進める中で作業員が8月28日に異臭に気づき、下水管との接触の可能性を認知し、同29日に県に報告した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26b190b936c55371e0a2676c8413ef8ef8ca6dc7
引用元: ・相模原の下水管50メートル破損、12万人に影響か 東京電力のシールド工事で接触 復旧めど立たず [567637504]
東京電力パワーグリッド発注のシールド工事が下水管に接触 約50mの損傷
https://news.yahoo.co.jp/articles/923d7555becf1903d2c2432c1be3094746ad3db6
東京電力パワーグリッドが発注した電気ケーブルを地中に引くためのシールド工事中に下水管と接触し、およそ50メートルにわたって破損させていたことが県の調査でわかりました。
これは、県が調査のために下水管の中にカメラを入れて撮影した映像。上部が破損したことでシールド工事で設置した管の外側が見え、地下水が流れ込んでいることがわかります。
県などによりますと、事故があったのは相模原市中央区上溝で先月29日の午後4時頃、シールド工事中に県の管理する下水管と接触し、破損させた可能性があることを東京電力パワーグリッドが確認。
通報を受けて県が調査したところ、下水管がおよそ50メートルにわたって破損していることがわかりました。
東京電力パワーグリッド常務執行役員友永和之工務部長
「下水道管があったということを認知できていなかった。そのためシールドマシンを推進していたところ接触してしまった」
神奈川県黒岩祐治知事
「接触事故が発生したことは誠に遺憾。東京電力には迅速な対応に努めてもらうとともに、くれぐれも二次災害の防止や作業車の安全確保に留意し、県や相模原市と連携をとりながらしっかりと対応してほしい」
現時点で、道路陥没などは見られていないということですが、付近の下水管では水位の上昇が確認されていて、堆積物による下水管の機能低下が考えられることから県などは早期復旧に向けた調整を急いでいます。
ウンコ臭して気が付いたのか
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