一方で、しばしば指摘されるのが「タイトル不足」である。本体は紛れもなく売れているが、「ゼルダの伝説」「どうぶつの森」「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズといった注目すべきソフトが少なく、任天堂らしい遊びの創造性が失われているのではないかという声も出ている。
実際のところ、任天堂はスイッチ2向けの新作をきちんとコントロールしようとしているし、新タイトルの発表も定期的に行っている。しかしながら、3つの理由からスイッチ2のタイトルが不足しているように見えてしまうのだ。
理由3:Nintendo Switchがまだまだ現役
そもそもの話、スイッチ2は非常によく売れているものの、Nintendo Switchのほうもまだ現役といえる。
前編で触れた『メトロイドプライム4 ビヨンド』や『Pok?mon LEGENDS Z-A』はスイッチ2専用ではなく、Nintendo Switch版も発売される。
また、2026年発売の『トモダチコレクション わくわく生活』や『リズム天国 ミラクルスターズ』も控えており、まだ完全に世代交代したわけでもないのだ。
6月に発売されたマーベラスの『龍の国 ルーンファクトリー』は、全世界で50万本を突破と、なかなかのヒットを記録している。ただし、売れ行きとしてはスイッチ2版よりNintendo Switch版のほうが倍以上も多いようだ。
「スイッチ2の開発機材が手に入らない」と主張しているゲーム開発会社もあるようで、そもそも任天堂自身がまだNintendo Switchを終わらせようとしていないと推測できる。
任天堂以外のゲーム会社は、マルチプラットフォーム(複数のゲーム機でタイトルを販売する行為)を採用することが多い。
たとえばスクウェア・エニックスは、任天堂の情報番組で『冒険家エリオットの千年物語』と『オクトパストラベラー0』を大々的に発表したが、これはスイッチ2以外のハードでも遊べる作品になっている。
つまり、スイッチ2がどんなに人気でも、まだその本領を発揮する環境になっていないのである。
そもそも昨今の家庭用ゲーム機はライフサイクルがかなり長くなっており、スイッチ2でも現役期間はNintendo Switchと同等か、それ以上になると思われる。
となると、ゲームソフトを一気にワッと出して人気を取るよりも、中長期を見据えた展開になりうるわけだ。
それに、スイッチ2は初代のスペック向上版といった印象も強い。となると、世代の移行をゆるやかにしたほうがユーザーにより受け入れられやすくなる。真価を発揮するのは数年後くらいになりそうだ。
引用元: ・【ゲーム】任天堂はなぜSwitch2で「ゼルダ」「どう森」「スマブラ」を出さないのか…「本命タイトル」が揃わない裏事情
ピクミン2みたいなローグライク特化した新作ピクミン出して欲しい
まだ発売後数カ月だろが
スマブラはエアライダー作ってるの分かってるのに敢えて書いてるのか、知らんアホなのか
昨今のAAAタイトルゲームのボリュームと開発密度を考えりゃよくやってる方だろ
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