6月から発生している鹿児島県・トカラ列島の群発地震では、フィリピン海プレート全体が活発化している可能性があるとも指摘されている。南海トラフとの関係性を不安視する声が上がったが、実際はどうか。日本地震予知学会会長で東海大と静岡県立大の客員教授の長尾年恭さんは言う。
「南海トラフの発生が想定より早まる可能性はあります。専門家の間では2035年説と2038年説の二つが出ています」
かつて南海トラフのプレートが動いた1707年の宝永地震と1854年の安政東海地震、1946年の昭和南海地震の三つの巨大地震のデータをさかのぼりプレートの跳ね返りを調べると、その2説にたどり着くという。
「ただし、30年以内の発生確率は20%だという論文もあり、学会のなかでも意見が分かれているのが現状です」(長尾さん)
フィリピン海プレート縁辺部では、火山噴火やそれに伴う軽石の大量流出といった異常活動が相次いでいる。こうした動きが南海トラフの発生を早めるトリガーになる可能性は否定できないという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/db7075847b5757432136091d1868925160ac4885
引用元: ・【南海トラフ地震】「想定よりも早まる可能性も」 専門家の間で浮上する「2035年説」vs「2038年説」…死者数29万8千人の現実味
ポコン
モデルケースを発表してる名誉教授だかが曲解すんな、って声明出してたでしょ
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