インターネット上の通信を安全にするための標準策定を行う業界団体「CA/Browser Forum」が、SSL/TLS証明書の有効期間に関する重要な決定を下した。このフォーラムには、DigiCertやGlobalSignといった主要な証明書認証局(CA)や、Google、Apple、Mozilla、Microsoftなどのブラウザベンダーが参加している。
今回の決定は、Appleがかねてより提唱し、Google Chromeチーム、Mozilla、証明書認証局のSectigoなどが支持した提案に基づくものだ。2024年現在、SSL/TLS証明書の最大有効期間は398日であるが、これが段階的に短縮され、最終的には2029年3月15日以降、わずか47日となる。
具体的なスケジュールは以下の通りだ。
– 2026年3月15日以降: 新規発行される証明書の最大有効期間とドメインコントロール検証(DCV)の有効期間が200日に短縮される。
– 2027年3月15日以降: 最大有効期間とDCV有効期間が100日に短縮される。
– 2029年3月15日以降: 最大有効期間が47日に、DCV有効期間が10日に短縮される。
この決定は、CA/Browser Forumにおいて、証明書発行機関側で賛成25、反対0、棄権5(Entrust, IdenTrust, Japan Registry Services, SECOM Trust Systems, TWCA)という結果で可決された。証明書を利用する側の主要ブラウザベンダー(Apple, Google, Microsoft, Mozilla)は全会一致で賛成した。
https://xenospectrum.com/ssl-certificates-to-be-valid-for-47-days-in-2029/
引用元: ・AndroidやiPhone、セキュリティ向上のためOSアップデート打ち切りから47日後に文鎮化へ [422186189]
> Google Chromeチーム、Mozilla、証明書認証局のSectigoなどが支持した提案に基づくものだ。
サポート終了のWindows10のブラウザも終了
https://ssl.sakura.ad.jp/column/images/ssl-browser-error/img01@2x.png
https://support.apple.com/ja-jp/122345
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