2025年4月、NEXCO中日本管轄内の高速道路で大規模システム障害が発生した。これはETCという世界最先端の高速道路キャッシュレス決済システムの在り方に大きな影を落とすものでもあった。出口料金所では渋滞が発生し、NEXCO中日本のアナログ的な対応は強く批判された。
このシステム障害の影響は、7月に実施予定だった「新しい深夜割引制度」にも及び、延期に追い込まれた。だが、この延期を歓迎する声がXで相次いでいる。なぜか?
●新制度では「ワンタッチ3割引」は廃止
現行制度は0時~4時の間に入口料金所を通過すれば、その後の全走行距離に対し30%割引が適用されるという単純明快なもの。筆者はこれを「ワンタッチ3割引」と表現している。
ところが新制度では対象時間帯が22時~5時に拡大される代わりに、割引はその時間帯に走行した距離分だけに適用される。従来のように一度でも時間帯にタッチすれば全走行が割引、という仕組みは廃止される。
●暗算できないほどの複雑さ
新制度では複雑な計算式が導入される。
割引後料金=通常料金×(100%-(割引適用時間帯の走行距離÷全走行距離×30%))
さらに、22時・5時を跨いだ場合の走行距離はETCアンテナの通信記録から平均速度を算出し、位置を推定して計算するという仕組みだ。暗算はほぼ不可能で、NEXCOは専用シミュレーターの使用を推奨している。
加えて「利用1時間当たりの上限距離」も設定され、制度はますます複雑化している。
●相次ぐ非難の声
新制度では割引は直接料金から差し引かれるのではなく、「ETCマイレージサービス」や「ETCコーポレートカード」へのポイントとして後日還元される方式に変わる。会員登録をしていない人は対象外だ。
これに対しXでは「複雑すぎる」「公平でない」「改悪だ」と非難が噴出。Change.orgには反対署名プロジェクトも立ち上がり、まさに「総スカン」状態となった。だからこそ新制度延期が発表されたとき、多くのユーザーが安堵と喜びを示したのである。
●「嫌なことは考えなかった」NEXCO中日本
NEXCO3社は新制度導入を諦めてはいないが、開始時期は未定のまま。4月の大規模システム障害では、中日本の危機管理意識の甘さが露呈した。当初「後日払い」を求めるなど非現実的な対応も見られた。
これは「嫌なことは考えない」という日本的な悪癖の表れとも言える。もし事前に最悪を想定していれば、もっとスマートな対応が可能だったはずだ。その姿勢を改めない限り、複雑な計算を必要とする新制度の運用には常に不安がつきまとう。
今後のNEXCO3社の動向を注視していく必要があるだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f75533a94e230a4f4faa07586d62ae5b0d8940e
引用元: ・高速道路の「新しい深夜割引制度」が改悪といわれる理由 [567637504]
国家による詐欺だろ…
俺は得するし誰も損しないしwinwinだろう
時間内に脱出しようとして速度超過して
どう考えても平均速度150くらいだろ
ってなったら通報されるの?
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